国際間の通い箱として、強度・耐久性・軽量・スペース効率、トータルコストまでを追究したパッケージをご提供いたします。さらに折りたたみができるので、輸送時も保管時もコンパクトに収納できます。
たとえば、日本の決まった場所と海外の決まった場所に、製品を継続的に送る定期便がある。そして製品に重量がある。40フィートのコンテナをいっぱいにする荷物がある。そんな場合は、ユニパックをぜひご検討ください。
ユニパックは“通い箱”の物流システムとして、多くの輸送課題を解決してきました。
初期費用はある程度かかるものの、長期的な視点に立てば、梱包・荷役・輸送・保管など、物流の全行程のコストを削減しますので、大幅なコストダウンが可能となります。
ユニパックは、梱包・荷役・輸送・保管時の物流全般にわたるコスト削減に貢献し、
高効率・高品質な物流システムを構築。
ユニパックは軽量で積載効率がよいため、シッピングコスト、輸送コストを大幅に削減。
在庫時・出荷時には、ユニパックならコンパクトに折り畳みができ、
保管スペースの有効利用を可能とし、保管料、出荷コストを削減。
梱包作業の大幅な簡略化を可能としたユニパックは、作業時間の短縮と人件費を削減。
ユニパックは抜群の耐圧強度で、段積みにも耐え、保管料を削減。
ユニパックのパレットには、高密度ポリエチレン樹脂を特殊成型し、2枚あわせのBOX構造として耐圧強度をいっそう強化しています。パレットには作業性を考慮し四方向にフォークリフトの差込口が取り付けられ、脚部には段積みの安定性を高めるデザインが意匠されています。
ユニパックに使用されているスリーブは、AAAフルート構造のトライウォール・パックで、その強度は、厳格な基準で知られていた米国連邦規格PPP-B-640dをはじめ、米国材料試験協会ASTM D5168、米国鉄道規格Rule41、米国自動車輸送規格Item222、英国防衛規格81-107、ドイツ規格、中国国家標準GB/T16718など、世界各国の政府関係規格に適合しています。
木箱に比べて、強さ、軽さ、作業効率、コスト、環境配慮で、ユニパックが優れています。
チェック項目 | ユニパック | 木箱 | |
---|---|---|---|
機能性 | 耐圧強度 | ○ | ○ |
耐衝撃強度 | ○ | △ | |
緩衝性 | ○ | × | |
耐候性 | ○ | ○ | |
耐水性 | ○ | ○ | |
防錆性 | ○ | × | |
航空輸送適性 | ○ | △ | |
効率性 | 収納スペース | ○ | × |
組立時間 | ○ | × | |
梱包・開梱時間 | ○ | × | |
作業の安全性 | ○ | × | |
コスト | 梱包材コスト | ○ | △ |
輸出フレート | ○ | △ | |
内陸輸送費 | ○ | × | |
加工性 | 印刷可能 | ○ | × |
環境性 | CO2削減 | ○ | × |
再使用可能性 | ○ | × | |
持続的生産 | ○ | 不明 | |
消毒 | ○必要なし | ×必要 |
木箱の材質である木材にはつねに20%~30%の水分が含有されています。それに対してユニパックのスリーブに使われているトライウォール・パックの水分含有率は8%~9%。錆びやすい製品にも最適です。また、コンテナ内での湿度の変化が少なくてすむため、製品に対する包装材への影響が最低限に抑えられます。
荷受先の物流事情など必要に応じて、包装設計や物流コンサルティングをご提供しています。
作業効率、スペース効率、コスト効率において、木箱よりユニパックが優れています。ユニパックはノック・ダウンで納入しますので、在庫スペースやツーウェイの復路における輸送時保管スペースを大幅に縮小できます。重量も軽く、誰でもカンタンに早く作業ができ、梱包・開梱時間が大幅に短縮できます。金槌や鋸を扱う際のケガの心配もいりません。
ユニパックのスリーブに印刷が可能です。
ユニパックは上下のパレットとスリーブで構成されています。スリーブに使用されているトライウォール・パックの「ハイドロクラフトライナー®」は世界規格の森林認証を得た森から計画的に伐採されたバージンパルプを使用していますので、持続的な生産が可能なエコプロダクツです。もちろん、リユースもリサイクルも可能。木箱より、環境側面においても優れています。また、ISPM NO.15(植物検疫措置に関する国際基準)で求められる外来害虫予防のための消毒処理の必要性もありません。パレットはプラスチック製で、リサイクル可能なマテリアルで、不必要になったらトライウォールの指定先へ返却が可能です。
ユニパックはツーウェイ物流の通い箱ですので、必然的に大きな初期投資が必要です。しかし、日本⇔海外の定期便で、継続的な物流が必要で、物流量がある場合は、トータルで考えればユニパックシステムの方がコストが安くなる場合が多くあります。ユニパックの特長は、木箱に比べて外容積が小さく、軽量。したがって、重量で輸送費が決まることが多い航空輸送ではコストダウンが可能。容積で輸送費が決まることが多い船舶輸送や陸上輸送でも、外容積の小さいユニパックがコストダウンできます。この他、梱包資材費、保管経費、人件費など、さまざまな項目でユニパックはコストダウンを実現します。
一般段ボールに比べて、強度、耐候性、耐水性、運べる荷物の重さ、運べる荷物の多様さで、ユニパックが優れています。
チェック項目 | ユニパック | 一般段ボール | |
---|---|---|---|
機能性 | 耐圧強度 | ○ | × |
破裂強度 | ○ | × | |
緩衝性 | ○ | △ | |
耐候性 | ○ | × | |
耐水性 | ○ | × | |
防錆性 | ○ | △ | |
内容質量限度 | ○2t | ×100kg | |
航空輸送適性 | ○ | ○ | |
効率性 | 収納スペース | ○ | ○ |
組立時間 | ○ | ○ | |
梱包・開梱時間 | ○ | ○ | |
作業の安全性 | ○ | ○ | |
コスト | 梱包材コスト | ×初期費用 | ○ |
◎維持費小 | ○ | ||
内陸輸送費 | ○ | ○ | |
加工性 | 印刷可能 | ○ | ○ |
環境性 | 再使用可能性 | ○ | ○ |
持続的生産 | ○ | 不明 | |
消毒 | ○ | ○ |
ユニパックは、耐圧強度、対衝撃強度、緩衝性に優れています。耐圧強度に優れているため1箱あたりの包装単位を大きく、重くすることが可能であり、製品1品あたりの物流コストを削減することができます。また、段積み強度もあるので、保管スペースを削減できます。対衝撃強度に優れているため、補強材を節約できます。緩衝性に優れているため、緩衝材を節約でき、梱包の外容積を小さくすることができます。
ユニパックは雨や雪に対して強度劣化が少ないという特長を有しています。スリーブに使用しているトライウォール・パックは、雨に濡れた場合、多少強度が落ちますが、乾けばそのまま元に戻るという特長を持っていますので、野積み保管にも耐えることができます。
ユニパックなら、産業用重量物や精密機械から、液体、青果にいたるまで、それぞれ独自の物流課題をかかえる積載物に対して、的確な対応をすることができます。
世界各国の包装規格に適合しているため、許認可の面倒な手間がかかりませんし、事故発生時でも保険がおりやすくなります。
必要に応じて、包装設計や物流コンサルティングをご提供しています。